ビタミンCは、抗酸化力が強く、コレステロールの酸化防止や、免疫力を高めるといった働きがあります。また、コラーゲンの生成にも関与する為、美容にも欠かす事の出来ない水溶性ビタミンと言えます。食品ではかんきつ類、イチゴ、キウイの他ピーマンなどの野菜にも豊富に含まれます。ビタミンC欠乏、壊血病、鉄の吸収を良くする必要がある場合などに有効性があるとされています。
他にも、がん予防(野菜や果物から摂取する事、サプリメントでの効果はないとのこと)、しわ、かぜ、高血圧、胆のう疾患のリスク、骨や軟骨の減少、紅斑、女性における循環器系疾患と末梢血管疾患リスク、アテローム性動脈硬化予防、ピロリ菌による胃潰瘍、Ⅱ型糖尿病患者の尿たんぱく減少、血中の鉛濃度低下(食品からの摂取)、妊娠高血圧腎症予防、高齢者の身体能力と体力の向上、脳卒中、アルツハイマー病、気管支炎、Ⅱ型糖尿病予防などに有効性があるとされています。適切な用法用量であれば経口摂取、皮膚への塗布いずれも安全であると考えられます。